言われた図形を1つだけ探してタップするだけ。図形は 8個・16個・32個と増えます。
練習2問のあと、本番24問。最後に、それぞれ何個のときに何ミリ秒かかったかと、1個増えるごとの伸び方を出します。
並んだ図形の中から、言われた1つを探してタップするだけ。同じ32個の中からでも、見た瞬間に終わる回と、いつまでも見つからない回があります。やっていることは同じなのに、です。
探し方が2種類あります。的が「赤いもの」のように1つの特徴だけで決まる回は、まわりに何個あっても関係ありません。色や形といった基本的な特徴は画面全体で同時に処理されているので、そこだけが勝手に浮き上がります。ところが的が「赤い四角」のように色と形の組み合わせでしか決まらない回は、そうはいきません。まわりには赤い丸と青い四角しか置いていないので、色だけを見ても形だけを見ても的は決まらず、1つずつ注意を向けて色と形を貼り合わせながら確かめることになります。注意は一度に1か所ぶんしかないので、確かめた回数がそのまま時間になり、図形が増えるほど遅くなります。この2つの違いは1980年にトライスマンとジェレイドが報告したもので、以来くり返し確かめられています。このゲームは同じ人の中で両方を測るので、結果画面では片方がほぼ横ばい、もう片方が右肩上がりになります。ふだん「探し物が下手」と感じるのは、たいてい後者の探し方をさせられているときです。
32個のときの差が、あなたに出ている「組み合わせで探す羽目になった量」です。⚠️ ただしこの時間には、探す時間だけでなく指を的まで運ぶ時間も入っています。伸びのすべてが探す時間とはかぎりません。⚠️ 1つの条件につき4問しかないので、1回の結果を実力と決めつけないでください。1つの特徴のほうも、実際には完全な横ばいにはなりません。