文字の「意味」と「本当の色」がケンカしてる。
文字が塗られた色だけを見て、下のスイッチをタップしろ。
正解するほど時間が短くなる。1回間違えたら即終了。
文字の意味と、その文字が塗られている色が食い違う。頭では分かっているのに指が言うことを聞かなくなる、という体験ができます。
文字を読む処理は訓練で自動化されていて、見た瞬間に意味が勝手に入ってきます。一方で「色を答える」のは意識してやる作業です。自動で走る処理のほうが速いので、意味が先に届き、後から来た色の判断とぶつかる。この衝突を打ち消すのに時間がかかるぶん、反応が遅れます。心理学ではストループ効果と呼ばれる現象で、100年近く前から知られているものです。訓練しても完全には消えません。
10連続で普通、20連続で速い部類です。30を超えると、文字を読まない見方が身についている状態です。